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小説レビュー  |  2022.08.31 14:40
 データドレイン  |  ヒット数 : 308 (重複含む)
異世界定食屋 八百万の日替わり定食日記 ー素人料理はじめましたー 幻想食材シリーズ
作家 : 夜刀神一輝

異世界定食屋 八百万 -素人料理はじめましたー   八意斗真、田舎から便利な都会に出る人が多い中、都会の生活に疲れ、田舎の定食屋をほぼただ同然で借りて生活する。     田舎の中でも端っこにある、この店、来るのは定期的に食材を注文する配達員が来ること以外人はほとんど来ない、そのはずだった。     でかい厨房で自分のご飯を作っていると、店の外に人影が?こんな田舎に人影?まさか物の怪か?と思い開けてみると、そこには人が、しかもけもみみ、コスプレじゃなく本物っぽい!?     どういう原理か知らないが、異世界の何処かの国?の端っこに俺の店は繋がっているみたいだ。     だからどうしたと、俺は引きこもり、生活をしているのだが、料理を作ると、その匂いに釣られて人が一人二人とちらほら、しょうがないから、そいつらの分も作ってやっていると、いつの間にか、料理の店と勘違いされる事に、料理人でもないので大した料理は作れないのだが・・・。     そんな主人公が時には、異世界の食材を使い、めんどくさい時はインスタント食品までが飛び交う、そんな素人料理屋、八百万、異世界人に急かされ、渋々開店!?

異世界定食屋は、あらすじでわかるように都会の生活に疲れたごく普通な、

主人公がある日、「定食屋」を借りて、田舎暮らしを始める、ストーリーです。


この作品は、なろう系の特徴と呼ばれる、

「異世界」、「チート」、「主人公最強」の作品とは違って、

派手な戦闘や、派手な演出が目立つ作品ではありません。


でも、成田良悟先生が執筆した「異世界食堂」や

蝉川夏哉先生が執筆した異世界居酒屋「のぶ」 のように、

なんてことない、ささいながら、その中で、ほのぼのとした


感情を感じれるいい作品です。また、毎回エピソードごとに違う料理が登場し、

それを異世界人が食べながら、感動する場面などは、かなり面白かったです。


そして、この作品のもう一つの特徴は、主人公は有名なシェフや、料理人ではない、

普通の会社員だったため、主人公が作る料理は珍しい料理ではなく、


ごく普通な、家庭でも簡単に作れるし、たまにコンビニだったり、

近くのお店でも気軽に頼める、普通の料理であるため、読んでいる道中、おなかが減ったら、

直接、その料理を食べに行けるのも、また、面白い小説です。

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