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面白い、これは読むべき!
小説レビュー  |  2023.03.08 12:13
 アナル零式  |  ヒット数 : 380 (重複含む)
辺境軍師の魔法教室~地方に左遷されたけど、俺だけ使える『魔力操作』で中央へと返り咲く
作家 : 葵すもも@第一回ノベルピアWEBコンテスト奨励賞

※第1回ノベルピアWeb小説コンテスト【奨励賞】受賞作です。 ※更新は不定期ですが、週3回程度の更新を目指します。 ※1話2000字から3500字程度です。 ※5/30 表紙イラストいただきました。ノベルピア運営様、ありがとうございます。 -----  リヒト・クラヴェルには『信念』があった。  ――この腐り切った王国軍を解体する。  けれど、軍を変えるためには軍で出世しなければならない。  リヒトは悲願成就のため、中央第一騎士団長のアリシア・エルフェミアと武勲の山を築き上げ、若干十八歳にして騎士団長補佐・軍事参謀の地位まで登り詰めた。  しかし、とある戦地において重大な軍規違反を冒し、地方都市アクアリーブルへと左遷されてしまう。  新たなる地での待遇は悲惨なものだった。  権限は剥奪され、仕事は与えられず、侮蔑と冷遇の毎日。  そんな中、リヒトは赤髪の少女――クレアと出会う。  クレアは誰しもが生まれながらに持つ魔力を持っていなかった。 「君にもちゃんと魔力が流れてるよ。ただ、使い方を知らないだけだ」  この出会いが王国の歴史を大きく変えることを、二人はまだ知らない。

コンテスト参加作品で、タイトルを見て、ありきたりな「俺だけ」系の小説かと思ったけど面白い作品です。

文章が全体的に安定されていて読みやすく、腐れ切った軍を根本からどういう風に変えていくのか楽しみ!

あとは、他所古いかもしれないけど、ヒロインのクレアや、アリシアがとっても魅力的です。

今後の物語で、主人公が中央に戻っていくのかが楽しみです。



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