初めから
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バーテンダーは夜を隠す
作家 北きつね 自由 |
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• 不定期 連載
![]() ![]() ![]() 繁華街の外れにある。雑居ビルの地下に、そのバーはある。 繁華街は、今日も噂話に花が咲いている。都市伝説から、街で発生した事故や事件の話。 たくさんの噂が存在している。 「知っている?」 「何?」 「雑居ビルの地下にあるバーの話」 「え?何?知らない」 「昼間しか営業していないバーらしいのだけど、夜にバーに訪れると・・・」 「え?ホラー的な話?都市伝説?あのバーなら知っているけど、昼間しか空いてないよ?夜に行っても暗いだけだよ」 「うん。だから、強い。夜を焦がすくらいの”願い”が無いとダメ。”願い”の手助けをしてくれるみたい」 「手助け?」 「そう、”手助け”。それ以上でも、それ以下でもないって話だよ」 「へぇ・・・。でも、でも、あのマスターって・・・」 「うん。不思議だよね。いろいろ知っているけど、流行の話とかには疎いよね」 「うんうん。なんか、子供から急に大人になったみたいな人だよね」 「そうそう。それに、カウンターの奥の席には誰も座らせないみたいだよ」 「えぇ・・・。意味深」 「なんかね。私の友達が、聞いた話だよ。マスターの死んだ奥様の予約席だって・・・」 「えぇ嘘・・・。私は、あの席は、マスターの親友の予約席で、あのドライフラワーの送り主だって聞いたよ」 変わったマスターが営む。バーシオン。 昼間だけの営業時間だ。営業時間外に訪れる場合には、強い願いが必要になる。雑居ビルの地下で、本日も営業している。 注)作者が楽しむ為に書いています。 誤字脱字が多いです。誤字脱字は、見つけ次第直していきますが、更新はまとめて行います。 表紙は(商業利用が可能な)フリー素材を利用して作成した物です。
作家タグ :
#バーテンダー
#現代ファンタジー
#繁華街
#カクテル
#カクテル言葉
#男主人公
#誤字脱字が多い
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作家 北きつね
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